インフルエンザの流行状況

インフルエンザの流行が続いています…

2015年第1週には一旦減少した患者数でしたが、第2週には再び増加しています。
都道府県別では宮崎県(99.58)、沖縄県(84.78)、熊本県(73.59)、佐賀県(69.74)、大分県(66.47)、鹿児島県(59.97)、愛知県(59.39)、岡山県(59.21)、福岡県(59.08)、長崎県(57.60)、福井県(56.81)、山口県(54.74)、静岡県(50.80)の順となっています。
定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると、年齢別では5~9歳での患者の発生が最も多くなっています。

また、国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2014年第51週~2015年第3週)ではAH3亜型の検出割合が最も多く、次いでB型、AH1pdm09の順となっています。

幼児や高齢者では重篤になることがありますので、38℃以上の急な発熱が出た場合や具合が悪い場合には、早めに医療機関を受診しましょう。

ワクチン接種は予防の有効な手段ですが、日頃の感染症予防の基本は手洗いです。
外出から帰った後、食事の前、トイレの後などの手洗い・うがいは習慣にしましょう。
また、栄養と休息をきちんと取り、病気にかからないよう体調管理をしましょう。
熱が出たり、頭痛、咽頭痛あるいは、関節痛、筋肉痛が出たり、また、咳や鼻水が出たりしたら、かかりつけの医療機関で診察してもらい、なるべく早めに治療を始めてもらいましょう。
インフルエンザにかかった場合は、周囲にうつさないためにも、よく手を洗い、マスクをして、ウイルスをくしゃみなどで周りに飛ばさないようにしましょう。また、不要な外出はせずに、自宅で安静にしましょう。

2015年第3週(1月12日~1月18日)

 

 

インフルエンザの流行状況

 

2015年1月21現在
出典:国立感染症研究所ホームページ

 

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話題の感染症

このところインフルエンザの流行が止まりません。
いま国内で流行しているインフルエンザA香港(H3N2)は、この5年ほど流行していませんでした。そのため、多くの日本人に免疫がなくなっていたことが大きいと思われます。
特に、子供はこのウイルスに初めて接する場合が多いため、冬休みが終わり学校での集団生活が始まった1月中旬以降に急激に流行が始まっています。学校生活の中で感染力の強いインフルエンザが感染拡大してしまったのです。
さらに、この冷蔵庫のような低温と、空気の乾燥など、人がインフルエンザに罹りやすい条件が整っていたことも拍車をかけました。

 

インフルエンザウイルスは寒い冬の気候が好き?

たしかにインフルエンザウイルスは寒い冬の時期に流行します。
低温の環境では空気が乾燥しますし、この時期に人々は暖房を使いますので、ますます湿度が低くなり、乾燥に一番弱い私たちの鼻や咽などの粘膜は荒れて、ウイルスや細菌が付きやすくなります。そうするとインフルエンザなどの上気道感染に罹りやすくなるのです。
しかし、インフルエンザは寒い時期や寒い地域に限らず熱帯でも流行します。なぜなら、赤道周辺の熱帯地域は、南半球からも北半球からも人々が集まって来ます。つまり、それぞれの地域で流行しているインフルエンザなどの感染症と、人々が一緒に国境を越えて入ってくるのです。

 

今後の対策は?

今、日本で流行しているのはインフルエンザA香港型(H3N2)です。
しかし、中国ではB型が流行していますので、これからB型の流行が発生する可能性は十分あります。

いずれにしても、予防の基本は手洗いです。ウイルスを洗い流して取り込まないようにしましょう。
また、乾燥を防いで鼻や喉にウイルスなどがつかないようにしましょう。マスクの着用やうがいで粘膜の乾燥を防ぐことができます。マスクで完全に防ぐことはできませんが、今のように乾燥した時期には有効な手段かもしれません。

 

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インフルエンザ

日本列島が冷蔵庫の中にすっぽり入ったような日が続き、インフルエンザの流行のニュースが聞かれます。
日本海側には大量の雪が積もり、反対に太平洋側の地域では空気が異常に乾燥しています。インフルエンザの流行は、空気の乾燥がウイルスを活性化するために発生するとよく言われますが、実は鼻やのどの粘膜を乾燥すると傷つきやすくなり、ウイルスや細菌が付きやすくなります。そのために、乾燥する冬場にインフルエンザに罹る人が増えるのです。
だから、粘膜を乾燥から守り、ウイルスや細菌が粘膜につかないようにすることは、大切な予防につながります。
また、身の回りからウイルスや細菌を拾い、粘膜に運ぶのは私たちの手や指です。
だから、手洗いが大切なのです。

 

昨年からずっと日本一の流行地として宮城県が挙げられてきていましたが、このところ他の地域でも流行が始まり、2012年の第一週には、岐阜県がトップとなり、次いで愛知県、三重県、香川県、滋賀県、沖縄県、宮城県、岡山県となっています。
しかし、宮城県では相変わらず多くの患者発生が見られています。インフルエンザなどの感染症のウイルスは人とともに移動します。そのため、復興関連などで多くの人が出入りしている宮城県では、人の移動に伴ってインフルエンザなどの感染症の流行が発生しやすいと言えます。
現在、日本で流行しているインフルエンザウイルスは90%がAH3亜型(A香港型)で、9%がB型、2009年に流行したAH1pdm09はわずか0.4%です。

 

インフルエンザ対策の基本

アメリカでは感染症の専門家が、インフルエンザの流行を防ぐために「3C」を市民に普及させようとしています。

Clean・・・手をきれいに洗う
Cover・・・マスクでカバーする。→ウイルスを排出しない。
Contain・・・外出は控える。→自分の中に維持する。=感染を拡げない。

 

もっと大切なことは、少しくらいのウイルスに負けない体力を維持することです。

 

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相変わらず、宮城県はインフルエンザ最大流行地

インフルエンザ患者は7倍増-
10週連続で増加

 

インフルエンザ定点医療機関(全国約5000か所)当たりの患者報告数が、2011年12月19-25日の週は3.34人で、前週の約1.7倍に増えています。(1月5日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめから。)
患者の増加は10週連続です。
都道府県別では、やはり宮城の25.47人が最多で、以下は愛知(16.12人)、三重(13.28人)、岐阜(8.52人)、山口(8.01人)などの順です。43都道府県で、前週よりも患者数は増加しています。
病原体サーベーランスでは、11年11月14日-12月18日の5週間に検出されたインフルエンザウイルス292件のほとんどがA香港型で、92.1%を占め、このほか、B型は7.9%で、インフルエンザ2009の検出はほとんど見られていません。

宮城県で患者が多いのは、さまざまな理由(復興支援、建設など、観光など)で宮城県に人々が集まっているからで、人の集まる所に感染症は流行します。

 

インフルエンザの流行状況

 

 

インフルエンザの流行状況

 

 

インフルエンザの流行状況

 

 

インフルエンザの流行状況

 

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インフルエンザの季節です。

 

皆さん、日本の中で、インフルエンザが最も流行している地域のひとつが宮城県なのは知っていますか?
その理由は、復興などのために多くの人々が集まっているからです。
仕事だけでなく、東北に少しでも活気を・・・とイルミネーションなど見に訪れる人々もたくさんいます。そんな人々の中には、インフルエンザの罹っている人もいるでしょう。
インフルエンザだけでなく、感染症は患者と共に地域を動きます。
ですから、いま宮城県でインフルエンザが流行するのは、当然のことなのです。
そんなインフルエンザなどの感染症に罹らないために、できるだけ人ごみは避けましょう。
もしも、人ごみに出かけた場合には、家に戻ったら、まず手洗い、うがいをしましょう。

 

厚生労働省では12月16日に、インフルエンザが今冬の流行シーズンに入ったことを正式に発表しました。
39都道府県で前週の報告よりも患者数が増加しており、宮城県、愛知県、三重県、岡山県、山口県では比較的大きな増加となっています。
注意報レベルを超えている保健所地域は宮城県5、愛知県4、三重県2、岡山県1です。(図1)

 

インフルエンザの流行状況

 

○ 出典(国立感染症研究所感染症情報センター)
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html

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