新型コロナウイルス(COVID-19)について Dr.岩崎の考察と提言
はじめに
私たちの身の回りにはインフルエンザや結核、大腸菌による食中毒など、さまざまな感染症があふれています。
このような中で日頃から私たちは多くの人と接しながら生活をしています。
幼稚園や学校などで集団生活を送っている、あるいは接客業や病気の人の看護、高齢者と接する仕事をしている方など、感染症から自分を守ることは、家族や友人を守るだけでなく、人々が過ごしやすい社会を創るために非常に重要なことです。
そのためには感染症の知識とそれに基づいた正しい感染症予防の生活習慣を身につけることが大切であり、その第一歩が「手洗い」です。
ここでは感染症とその予防法などをわかりやすく解説しながら、手洗いの重要性についてお伝えしていきたいと思います。
ウイルスはこんなところについています
鼻水、だ液、せき、くしゃみなどに多く含まれています。鼻をかんだティッシュペーパーの取り扱いは注意が必要です。
多くの人がさわる
ドアノブ、エレベーターのボタン、手すりなどに付いている可能性があります。
手洗いは簡単で有効な予防
患者の
せき、くしゃみ、鼻水、唾液、便に排出されたウイルスが付着したところに触れた
「自分の手」が一番汚いとの認識・自覚が必要です。
マスクはしているが、
手洗いはおろそかになっていませんか?