手を洗おうプロジェクト
講演のご依頼・お問い合わせ
最新情報
News
プロフィール
Profile
医師
岩﨑 惠美子
Emiko Iwasaki
新潟大学医学部卒業後、耳鼻咽喉科医師を経て、インド、タイ、パラグアイで医療活動を行う。
1998 年、厚生労働省成田空港検疫所、企画調整官に就任。
同年、仙台検疫所長へ就任。
その後、WHO の要請でウガンダ現地にてエボラ出血熱の診療・調査に従事。
2007 年からは仙台市副市長に就任し、2 年間行政でも活躍。
エボラ出血熱、SARS などの対応を行ってきた感染症のプロとして、
新型インフルエンザをはじめとする新興感染症の対策に警鐘を鳴らし、その啓発活動を行っている。
プロローグ
Prologue
あたかも人間の世界にのみ存在していて、恐怖のウイルスとして私達の地球を大混乱に陥れ世界中の人々を翻弄しているコロナウイルス……。
実は、さまざまな動物がもともと持っているものです。

感染症の流行は、古来人類が地球上に誕生して以来、繰り返されて来た事なのです。過去最も大きかったパンデミックは、ヨーロッパを中心に発生し、16世紀から18世紀まで続いたペストの流行でしょう。
このペストのパンデミックは、大航海時代の中で発達した大型の船舶によって、人や物が国境を越えて移動することを容易にし、活発化したことで発生したものでした。
それでも、この事態に人類は様々な工夫をこらし、検疫などの社会防衛システムの構築や隔離による感染拡大対策などを講じて克服してきました。

この時代と同じようなことが、今、目の前で起きているのです。
私達が望んで作り上げてきたグローバル化の進んだ世界。しかし、グローバル化は同時に望んでいなかったパンデミックを起こし易くする側面も併せ持っています。
その中で、新型コロナウイルス感染症の流行が発生したのです。ただ、今回の新型コロナウイルス感染症の流行拡大のスピードは、大量高速輸送が当たり前の現代、大航海時代のペストパンデミックとは全く異なったものでした。
究極の利便を追求し続ける時代に生きている私達は、もしかしたら、歴史の貴重な目撃者になっているのかもしれません。

世界中を震撼させるこのような日が来る可能性を、感染症を学んできた人々が想像できなかったはずはありません。永年感染症の世界で生きてきた私にとっては、全て想定内でした。
そして、新たな感染症で世界中が混乱する中、私にも出来ることは何かあると考えました。それは、多くの感染症の流行現場で生きてきた私が、そこで学んできたことを広く伝え続けることではないかとの思いに至りました。
今、私は今回の新型コロナウイルス感染症の流行を期に、自ら情報を発信する場として、このホームページの充実に取り掛かろうと考えています。
コラム
Column
コラム一覧へ
お問い合わせ
Contact
講演のご依頼、寄稿や取材のお申し込みなどにつきましてもお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
©2021 Emiko Iwasaki All rights reserved.
ページの先頭へ